ミトミの IS は自動詞だ、当然だ。ならば EQUAL は当然自動詞

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はワーグナーミトミが指導している数学が得意な生徒の、素朴な疑問がエピソードテーマです。この疑問は、日本の英語教育の欠落している点に関わるものです。この欠落している点を意識して英語学習をしていくと、これまで謎だった英語の文構造が見えてきます。では英語の文構造の視界が見える道へ向かう、エピソード429スタートです。

本日も英語学習してるサトル君です。

お、基本に返ってますね、いいですね。

なるほど、あらためて自王(自動詞)、他王(他動詞)の学習ですね。これこそ日本人の英語学習に欠落してるものです。そこをやるとは素晴らしいぞ、サトル君。

そうです、ふたつが同じ物体なら自王です。

次の文が出てきました。

こうした基本練習が大事です。どんどん脳が英語ネイティブの機能を獲得していくのです。

He と a boxer は同じ物体です。自王です。

あら?さらに新しい文が出てきました。

2 + 3 = 5

の英語バージョンです。

あまり見ない文ですが、これも同じ物体ですな。

なんと!equal は他王!同じ物体なのに。

同じ物体なのに他王。なっとくがいかないサトル君です。

でも学習してるものは英語です。数学ではありません。数学ではありえないことが、英語ではたくさん起こります。こうしたパターンに合わないものが、英語にはかなりあります。

数学と英語は、卓球と重量挙げくらい違うものです。これをいつも心しておきましょう。

equal は他王バージョンで、ネイティブの心に浮かびます。無意識にネイティブの心に他王で浮かぶので、ネイティブになぜ他王で心に浮かぶ?と聞いても

そんなこと知るか!

で終わりです。本能の第一言語です。本人はどうしようもないです。ただそう心に浮かんでしまいます。

equal は他王なので、このようにふたつの物体が別物体の文がネイティブの心に浮かびます。equal は他王なので、これが当たり前のパターンです。

is は自王だけど、equal は他王。

あ、そーすか

と割り切り吸収して、先へ進みましょう。

それでは今回はこれにて。

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