みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は日本の英語指導の欠落点、自動詞、他動詞を、エピソードテーマにお届けします。この自動詞、他動詞の判別法について関正生氏がその著書「世界一わかりやすい英文読解の特別講座」(注1)で持論を述べておられます。今回のエピソードテーマはこの点に関してのワーグナーミトミの調査、検証となります。それではいかなる結果となるか、注目のエピソード878スタートです。

本日もたゆまぬ前進、英語学習してるサトル君です。

たゆまぬ前進がストップしました。

え、どのページでしょう?

そのページでしたか!(注1)

おや、単語、それも動詞(王)が列挙されています。日本語テイストつきです。

続きますな。

まさまだ続きます。

まあそうです。

これらのテイストに対して

「あっそう」という気分にはなりません。ふつう。

こりゃ「何を?」という気分が湧いてきます。ということは他動詞ですな。

なんですとー!

ここで関正生氏の記述を、その著作から引用させていただきます。
「 ポイント 自動詞と他動詞の判別法
他動詞 「何を?」と聞き返せる動詞 後ろに名詞がくる。
自動詞 「あっそう」という動詞 後ろに名詞はこない。
たとえば、buy 「買う」って言われたら、「何を?」って聞き返せますよね。だから buy は自動詞です。write 「書く」も、「何を?」って聞けますよね。write も他動詞です。
では live 「生きる」は?「何を?」は意味不明ですね。ですから「あっそう」なんです。だから、live は自動詞です。
(中略)
この判別法、かなり役立ちます。でも100%確実な方法ではないんです。かなりの確率でうまくいきますが、marry 「結婚する」、enter 「入る」など、わずかな例外もあります。しかし、まずは「何を?」&「あっそう」判別法をマスターしてください。」(注2)
「あっそう」なら自動詞
「何を?」なら他動詞
かなりの確率でうまくいきます(注3)
というにはあまりにも例外が多すぎです。
さらにひとつの動詞が自動詞パターン、他動詞パターン両方あるケースが多いです。
他動詞70パーセント、自動詞30パーセント
なんてのはたくさん、たーんまりあります。ワーグナーミトミはこうしたケースは
他動詞の判定勝ち
にしちゃいます。(注4)そうしないと永遠に自動詞、他動詞の指導なしの英語指導が日本で繰り返されていくだけになります。自動詞、他動詞なしの英語指導ではよくて英検2級で終了、準1級には到達できずに2級で引退という、ほとんどの英語学習者が辿る結果となります。自動詞、他動詞なしでは日本語英語学習者の天敵、関係代名詞目的格の文構造が見抜けません。さらに壊滅的なのは、自動詞、他動詞なしでは英作文、スピーキングの発信面がむちゃくちゃになり、進歩もしなくなる点です。
おっ中には
他動詞50パーセント、自動詞50パーセント
なんて動詞もあります。たとえば move は自動詞、他動詞の割合がほぼ同じです。これは引き分けですか。(注5)

しかし、自動詞、他動詞のパターンがすべて無意識の英語本能に、生まれながらに組み込まれている英語ネイティブの方々、ほんとにうらやましいですな。でもそれを嘆いていても英語力は上昇しません。ワーグナーミトミはより良い自動詞、他動詞ありの英語指導を追求しまくります。
それでは今回はこれにて。
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(注1)世界一わかりやすい英文読解の特別講座 関正生 2020年 KADOKAWA P86
(注2)同書 P86
(注3)同書 P86
(注4)同書で関正生氏は wonder を他動詞としています。
「wonder は「不思議に思う」という意味です。「不思議に思う」と言われたらー、そう「何を?」ですよね。ですから、wonder は他動詞です。」P87
しかし、wonder は自動詞の割合のほうが多いです。自動詞60パーセント、他動詞40パーセントという割合です。ーグランドセンチュリー英和辞典 第4版 三省堂 2017年 P1849
(注5)グランドセンチュリー英和辞典 第4版 三省堂 2017年 P1031
