みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は高校生との整序問題(バラバラにならべてある単語をならべる)の最中に、遭遇したケースをエピソードテーマにお届けします。今回のケースも日本語ネイティブが、英語を習得しようとする際に、ドーンとぶち当たるものです。しかもこのドーンとぶち当たる壁を乗り越える指導が.、十分にされているとは言えません。こりゃまずい。ではそんなドーンとぶち当たる壁を乗り越えていくための、エピソード750スタートです。
お、今日も英語学習してますね、サトル君。
これが見てる文ですか。
何か気になるようです。
どこが妙なんでしょうか?
そこでしたか!
こりゃ
考える方法
をそのまま
thinking of ways
と並べてしまいましたな。
これでは thinking が単数なので、動詞(王)の differ に s がつきます。
これが英語ネイティブの心に浮かぶ正解の並びです。
考える方法
これをもろに
thinking ways
とする手もありますが、of があります。of があると
thinking of ways
のように日本語と同じ並びは、英語ネイティブの心に浮かびません。
ways of thinking
が英語ネイティブの心に浮かびます。しょっちゅう
右から左に戻る
英語ネイティブ脳では、これが当たり前です。ところがほとんどの日本語ネイティブが
右から左に戻る of
を時間をしっかりとって、使いまくれるまでに習うことがないのです。でも読まされ聞かされてる英語ネイティブの遠慮なき長い文は、この
右から左に戻る of
だらけです。これをやられっぱなしでは、日本語ネイティブの英語力は上昇していきません。ひとつの文が30語、40語が当たり前の英語ネイティブ文に、生涯ずっと苦しめられるだけです。
やられっぱなしではなく、こっちからいったりましょう。発信力の増強が、そのままリーディング力、リスニング力の増強につながります。
それでは今回はこれにて。
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