ミトミの MUST BE の否定はもちろん MUST NOT BE あれ?なんか妙だ

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は多くの英語学習者が、英語学習の船から脱落、引退していく大きな原因になっている助動詞 must がエピソードテーマです。助動詞の学習は最初はうれしいものです。英語学習の最初の難関、3人称単数現在から解放されるからです。I でも you でも he でも they でもいつも can でいいのは本当に楽です。でもこのうれしさは must で終わります。この must で「やっぱり英語わからん」となり、生涯英語を習得することはなくなるケースが続出しています。そんなやっかいな must を乗り越え、英語力増進の上昇街道を進むためのエピソード390スタートです。

今日も英語学習あるのみ、のサトル君です。

並べる問題ですな。

お、サトル君、アテがあるようです。

サトル君、並べました。

王関係です。王はひとりです。

勝利の高笑い!

の最中に「うっ」が来ました。

土壇場で must not のテイストを思い出しました。

これが must の基本テイストです。

must not のテイストはこれでした。

ところが王が be になると、ほとんどこちらのテイストになってしまいます。これが must のやっかいなところです。これで英語がわからなくなり、英語学習引退の序章が始まったりします。

この must be の否定が  must not be ではないのです。これがまた混迷に拍車をかけます。

must の後ろが be王の時は違う

と覚えておかなくてはなりません。

He must be strong.

~に違いない

この否定バージョンでネイティブの心に浮かぶのは

He must not be strong.

ではありません。これで

~じゃないに違いない

というテイストでいいじゃないか!と日本人英語学習者が言いたくなるのはもっともです。でもこのテイストのとき

He must not be strong.

がネイティブの心に浮かばない以上、日本人にはどうしようもないです。ここで

論理的におかしい!

となってしまうと、英語学習にまた挫折するだけです。ここは理数的論理的思考は捨てて

あ、そーなんすね

と割り切り吸収して、前進しましょう。理数系の能力を世界規模で発揮するために。

てなこと言ってるうちに

正解はこの並びではないことがわかったサトル君、正解を求めて並び直しています。さあ正解にたどり着けるか?

やったー、サトル君、見事に not の本当の位置を見つけました。

こちらが問題の正解です。

~しないとは~にちがいない

というテイストです。

それでは今回はこれにて。

え、must be の否定はどうなるのかって?それはまた別のエピソードで。1回のエピソードであれもこれも取り上げないのが、ワーグナーミトミワールドです。

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