みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は「よく見るふたつのケースなんだけど、まったく同じにやれんのか?」、というエピソードテーマです。よく見るふたつのケースですが、これまで今回の点が追及されたことはほとんどありません。先日ワーグナーミトミが実際に英語指導をしている最中に、生徒が疑問をもった文に今回のテーマが含まれていました。ではリアルな英語指導の現場からお届けする、エピソード452スタートです。
今日も英語学習してますね、サトル君。
ええ?なんか凄いものを見たのでしょうか?
これを見たのですか。
たしかに
普段お目にかかるやつ
とはパターンが違います。
これが普段お目にかかるやつです。
~も~もない
というテイストです。
王関係です。nor は接続詞なので、王権停止力をもっています。この基本パターンでは nor の後ろに is を前にもってきてしまいます。
ところがサトル君が見たのはこれです。
否定文 nor
ではなく
neither nor
のパターンです。is を前にもってきてもいません。
あ、こちらはネイティブの心に浮かばないのですか。
ということで、このパターンはネイティブの心に浮かびません。ネイティブの心に浮かばないのではダメですな。
え、命令文なら浮かぶ?
なるほど、このような命令のパターンだと
neither nor
の nor にネイティブは王権停止力を感じるのですね。それなら王ひとりになるのでOKです。
それでは今回はこれにて。
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