ミトミの 新視点からの世界初検証、関係代名詞の二重限定の重大要素

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は正式には「関係代名詞の二重限定」と呼ばれているパターンを、これまで誰もやったことがないワーグナーミトミ独自の視点で検証していきます。もちろんワーグナーミトミのやること、参考書、専門書などでお目にかかる小難しい難解なゴタクはありません。難解なゴタクでもそれで英語学習者の英語力が上昇していれば、まあそれはいいです。ところが実際は、難解なゴタクでは英語学習者の英語力の上昇は望めないどころか、英語学習への嫌気を引き起こし、英語学習者を引退ロードに追い込んでしまいます。

大事なことは、英語学習者の英語力が上昇することです。

ワーグナーミトミが指導している生徒が学年2位、それも1位と1点差まで英語力を上昇させました。

別の生徒は2倍近くも得点を上昇させ、クラスの20人をごぼう抜きしました。

不定詞を知らなかった、to といえば go to の to しか知らなかった!高3生が、5週間足らずの特訓で英検準2級に合格しました。

大事なのは英語学習者の英語力が上昇することです。それでは英語力上昇気流に乗るエピソード423スタートです。

本日も英語学習中のサトル君です。

何かに遭遇したようです。

おお、この文はひょっとして?

関係代名詞がふたつあります。たまに遭遇する大技です。

サトル君、この技は初めて見るようです。

英語をマスターできるかダメか、を決めてしまうブルーライン

サトル君、記憶には残っているようです。エピソード60あたり、謎のネイティブ男にランニングエルボーをくらっていたころのエピソードに登場しました。このブルーラインが、この技の形成過程に大きく影響しているようです。ではその形成過程を検証してみましょう。

基本のスタート文です。

もうひとつの基本スタート文です。こちらには青いラインが引いてあります。これがブルーラインですな。

同じ物体が合体しました。合体したため、王がにふたりになりました。このままではこの文は爆発崩壊です。

ふたつめの the benefit が which に変身したことで、王権停止力が発動、王はひとりになりました。これにてOKです。

おおっなんだなんだ?第3の文が出現しました!これはめったにあるケースではありません。でもこの第3の文が、ネイティブの心に浮かんでしまうこともあります。しかもその第3の文にも同じ物体 the benefit がある!これはネイティブは合体させたくてたまらないでしょう。ネイティブの本能である、同一物体合体欲です。さあ、合体だー。

あら?the benefit は同じ物体である、the benefit which のところに行きません!なんとブルーラインの後ろにつきました。これはなぜか?

それは

同じ物体の合体よりも、ブルーラインを分断しないことを優先

させるのです。ネイティブはふたつの文中にある同じ物体を合体させるとき、瞬時ではあるが後から心に浮かんだ文を、100億万パーセント分断しません。この100億万パーセント、なにがなんでもネイティブが分断しない文を表わすものが、ブルーラインです。

同じ物体を合体させることによりブルーラインが分断されるのなら、ネイティブは同じ物体を合体させません。ブルーラインの後ろにつけるのです。

さて、ブルーラインの後ろについただけでは、王ふたり状態です。このままではこの文は爆発崩壊します。

which に変身することで、王権停止力を獲得しました。これにて王はひとりです。OKです。

ネイティブが分断することなきブルーライン

英語習得の成否を決める大事なラインです。ネイティブの心に浮かぶ4行、6行、8行と続く、長い文が形成される中核を形成しています。もちろんネイティブ自身は無意識ですが。

「関係代名詞の二重限定」と呼ばれるものを、ワーグナーミトミ英文法で解析しました。

分断なきブルーライン

英文構造解析の要をなす生命線です。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

 

 

 

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