ミトミの 人類史上初の発見が授業中に降臨!頻発する「名詞 OF 名詞」の順序入れ替わりの謎が解けた

 

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は70代にして生物の専門書を原書で講読する英語力を付けたくなったところで

ワーグナーミトミに偶然に遭遇

ワーグナーミトミ地動説英文法ー別名地上最強英文法をグイグイ吸収している方との授業中にワーグナーミトミに突然に降臨した閃きを、エピソードテーマにお届けします。ワーグナーミトミにとって

英語指導している時間はそのまま研究時間

です。英文構造を解析しながら指導しているからです。小学生を指導している最中も、新たなる閃きが降臨します。そんな閃きの降臨の一例をお届け、ワーグナーミトミ地動説英文法ー別名地上最強英文法エピソード1154スタートです。

(速報)ワーグナーミトミが指導してきている60代の女性が、英検1級1次試験に合格しました。例文を暗記、暗記、構文の名のもとに暗記、暗記、の日々で英語力が上昇せず空転したいた状態から脱出、英語学習者にとって眩い黄金郷、荘厳なる神殿、英検1級1次合格です。

ほりゃほりゃ、本日も英語学習してますよ、サトル君。路上の英語学習少年、サトル君、前向きですね。

そこにやってきましたよ、通りすがりのあんちゃん、偶然の通りすがりではなくわざと。サトル君に自らの英文法を伝授して、この世を去るつもりなんですかね。

ほいほい、いつも通りで挨拶はしない奴です。え、

名詞 of 名詞

the importance of the project

みたいな、それこそもの凄い数で英文に出現するパターンですな。それでいて、ちゃんと習うことがほとんどないのがこれです。

これが閃いたんですな。それをサトル君に伝えに来たと。自らの命が尽きる前に。たしかに

その計画のその重要性

は英語では

the importance of the project

になります。まあこういうもんだ、で受け入れてきましたが、その原理を発見したんですか。その原理とやらを見てみましょう。

これはよく見るケースです。所有を表す

アポストロフィS

ですな。

おや、boy が project に変わりました。お、そうなると

アポストロフィS

が英語ネイティブの方々には頻繁には心に浮かばないのか、of が飛来してきます。

ーーーーーーーーーー

‘s をつけて所有格を作るのは人間動物で、無生物の場合は< of +名詞>のカタチで所有関係を表すのが原則である。

[まれ] the building’s front

[正] the front of the building  (その建物の正面)

ーーーーーーーーー(注1)

これがほとんど知られていません。これが長文が of だらけになっている原因ですが。

of が到着しました。あら、アポストロフィS の代わりに of が来たのですが、 そのため problem になんも付いてない状態になりました。

problem は C(可算)名詞バージョン

で英語ネイティブの方々の心に浮かぶので(注2)、the も a も s も付いてない、なんも付いてない状態では、英語ネイティブの方々の心に浮かぶことはありません。「なぜだ?」と英語ネイティブの方々に聞いても

んなこと知るかい、意識したことないわ

で終わりです。無意識の英語本能です。この英語ネイティブの方々が生まれつき所持している英語本能の機能により、 the が飛来してきましたよ。

the が到着しました。これにて全行程終了~

ではないんですな!

前置詞の後ろは追加、追加情報!

そういやそうだったー。

このアポストロフィS のケースでは problem が 主 です。

同じく problem が 主 です。

ところがこのままでは

主 が前置詞の後ろにいる

これが気にくわないんですな。

そのため順序の入れ替わりが始まります。

主 が前に来ました。追加情報は、前置詞の後ろに来ました。これでOK、これを英語ネイティブの方々は発信します。

それでは今回はこれにて。

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(注1)「ロイヤル英文法」改訂新版 綿貫陽 宮川幸久 須貝猛敏 高松尚弘 旺文社 2000年 P118

(注2)「ウィズダム英和辞典」井上永幸 赤野一郎 三省堂 2003年第1刷発行 P1576

 

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