ミトミの あれ?文の最後に名詞 形容詞?スルーするな、英語力上昇のチャンスだ

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は英検1級合格を目指す方との授業中に出くわしたケースを、エピソードテーマにお届けします。今回のケースも「日本語で意味を取る」だけならスルーしてしまうケースです。でもそれをしていたら、英語力を伸ばすチャンスを自ら失うことになります。そこで踏み止まり、英語という言語の深層構造を解明していくことで、英語学習者の英語力は飛躍的に伸びます。では飛躍的に英語力を伸ばしましょう、エピソード821スタートです。

お、今日も英語学習に前進しまくるサトル君です。

これが見てる文ですか。

blunt   鈍い

というテイストです。

気になるところがあるサトル君です。

were    関係代名詞 which で動詞停止(王権停止)

used    過去分詞で動詞停止(王権停止)

appear  動詞(王)

be        不定詞 to で動詞停止(王権停止)

という文構造です。動詞(王)は appear だけです。いいんじゃないでしょうか。

それなのに、何が気になるんでしょう?サトル君。

そこでしたか。

たしかに文の最後に、

名詞 形容詞 and 名詞 形容詞

がポコンとあるだけです。こりゃ妙です。何かあるな?

それがあったか!

真の姿が見えてきたぞ。

これが透明部分がその全貌を現したフルバージョンです。ふたつの is は関係代名詞 which により動詞停止(王権停止)されています。

英語ネイティブ同士なら当然のごとくわかってしまうのが、透明部分です。この透明部分を暴き出す力が英語力です。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

 

© 2017 Mitomi's world, All rights reserved.