ミトミの OPEN この一言が意外に日本人を苦しめる

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は英語学習で最初に習う全体の一部分だけのことが、それだけではどれだけその後の英語学習に困難な事態をもたらすか?をエピソードテーマにお届けします。英語学習のやっかいな点は、ひとつの単語が複数のテイスト、語法をもっていることです。そのため最初からいろんなテイスト、語法のオンパレードの授業をされたら、こりゃたまりません。でもいつまでも一部分でしかない、最初に習ったことだけ知っていても、英語力は上昇しません。知っていることを増やしていく必要があります。今回はその中でも特に緊急に知っておく必要がある一言がテーマです。始めます。

さあ、今日も英語学習で大躍進だ!のサトル君です。

大躍進できないようです。

これが見てる文ですか。

keep はふつうの動詞です。王権停止力はありません。

でもそうなるとこの文は王ふたり?英語という言語で46億パーセントない状況?

お、ここでサトル君がこまるとなぜか都合よく通りかかる、哀愁のさすらい英語コーチの登場です。

なんと、open は

開ける

というテイストの動詞だけではなく

開いている

というテイストの形容詞でもあったのです。

そうなんです、最初に習ってしまうことの呪縛は、英語教育では絶大なのです。

could は can の過去形

と最初に習ってしまいます。ところがその後過去テイストではない could がぞろぞろ出てきて、英語学習者は混乱します。

might は may の過去形

と習い、その後「えーなんでなんで?」という状況になります。まあ最初に複数のこと教えるのも生徒が混乱するからということで、ワンバージョンだけ教えるのですが。

この open は形容詞です。王にはなれません。王権停止技は必要ありません。

知っていることを増やしていきましょう。ワーグナーミトミがお伝えします。

それでは今回はこれにて。

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