みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はワーグナーミトミが英語を指導していて、生涯英語初心者で終わるか、それとも英語力上級者に駆け上がるか、の分岐点になると感じるケースをお届けします。我々日本語ネイティブには、従来の英語教育により刷り込まれているパターンがあります。この刷り込まれパターンから脱出できるかどうかが、英語学習者が生涯英語初心者のままか、それとも英語力上級者になれるかを決めます。その決定因子となる重大事項をお届けする、エピソード691スタートです。
今日も英語学習に前進、邁進のサトル君です。
前進、邁進一時停止です。
この文で一時停止ですか。
この文を書いた人ですな。
おおっと、これはどういうことだー?何がまずいんだ?検証だ、検証だ。
おわっと、おわっと、こっちの並びがあったー。こっちの並びが出てこない人は、生涯英語初心者で終わるということなのですな。
こっちの並びを習得するには、英語学習の出発点である
関係代名詞による王権停止
を習得しておくことが必須です。これが英語という言語の根幹を構成しているからです。
スタート基本文がこれです。関係代名詞、これこそ英語学習のスタートです。which から王権停止力が出て最初の is の王権を停止しています。そのため王はひとりです。OKです。
おおっと、ワンパターン嫌いのネイティブ、関係代名詞による王権停止気分ではないようです。
でも関係代名詞による王権停止を拒否すると、王がふたりになってしまいます。王がふたり、文が爆発、完全崩壊する緊急事態です。
文が爆発崩壊する前に、ing で王権停止しました。いやー、ヒヤヒヤもんですな。
で、ネイティブ同士なら、この being が見えない聞こえない透明バージョンでもわかってしまいます。
俺たちネイティブ
ノリですな。ただこのパターンが我々日本語ネイティブの心に定着するには、関係代名詞からの王権停止技の変遷過程を、
意識して
習得していく必要があります。これなしでは
こっちの我々日本語ネイティブに、日本の英語教育により刷り込まれている、名詞 is バージョンしか心に浮かばないままで生涯を終えることになります。生涯英語初心者がこうして量産されています。え、こっちでもいいではないかって?
この文のテイストは
その猫はボートの上ではかわいい
です。たまにはあるかもしれないテイストですが、ごく稀なケースです。
こっちのテイストは
ボートの上にいる猫可愛いね
です。こちらのほうが心に浮かぶ回数が多いです。こちらのケースが英語で心に浮かばないのは、まずいです。
本物の英語学習を学び、生涯英語初心者で生涯を終えるのではなく、英語力上級者の笑いが止まらない生涯を生きましょう。ワーグナーミトミ、力になります。
それでは今回はこれにて。
英語の検索はワーグナーミトミで。