ミトミの 接続詞から動名詞への変化を空前絶後の詳細解説だ

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は教科書、参考書、問題集に頻出する例を使い、接続詞から動名詞への移項過程を、通常ありえない詳細きわまるレベルで検証します。もちろんワーグナーミトミワールドでしか、御目にかかれないシロモノです。

大事なことは、この例を通してネイティブ感覚を体感、追体験できることです。細かなな語法の違いはあれど、こうした過程を経て、英語がネイティブのように浮かんでくるネイティブ脳が育成されます。日本文をまず作りそれを英語に翻訳しようとする、失敗間違いなしの英語学習をしている方がいまだに多くいます。そんな破滅に向かうことをしていないで、本当の英語学習に向かっていくエピソード413スタートです。

いろいろなことがあっても、それがどうしたい!と英語学習をするサトル君です。これが大事ですね。

これが見てる文ですか。問題の指示が書いてあります。insist that ~should ですか、頻出中の頻出ネタですな。「~を主張する」というテイストです。ワーグナーミトミは単語のテイストは書くこともありますが、日本語訳なんて100億パーセント書きません。その

日本語に訳す英語学習が英語力を破壊

しているからです。英語脳の育成を、自ら破壊しています。

ただ単語のテイストは日本語で覚えていきます。英英辞典の長ったらしい記述なんて記憶に残りません。

おっと、そうこうしている間に、サトル君が先に進んでいます。そうです、とにかく王関係です。

王はひとりです。OKです。これでOKなのですが、ネイティブはワンパターンがきらいです。そのため 接続詞that 以外の王権停止技で、王権停止したい気分になります。もしネイティブがワンパターン好きなら、日本人にとって英語習得はずっと容易になります。しかし、日本人にはそれはどうにも変えられません。いろんなパターンを習得していくしかありません。

英語ネイティブの心、その英語ネイティブの心を反映してる彼らの言語である英語

です。日本人が改変、改善できません。

しかたないっすね

で割り切り前進です。

ではここから解答文に向かいます。まずは問題文の王権停止技 that の拒否です。この場合、透明バージョンの that も拒否です。

ワーグナーミトミの 透明 とは、通常の教科書、参考書にある 省略 とは違います。透明とは

目には見えないが、そこに存在している。そこから王権停止力が出る

です。イラストの真ん中の状態です。目には見えなくても、リンゴを持ち上げる力をもっています。省略とは

そこに存在自体していない。王権停止力も存在していない

状態です。イラストの右の状態です。リンゴを持ち上げる力自体が存在しません。リンゴは地面にあるだけです。王権停止力を発見したミトミは、

教科書、参考書にある 省略 という解説がどれだけ日本人の英文構造の理解を妨害しているか!

を痛感しています。関係詞の省略、接続詞の省略という解説が、多くの英語習得失敗難民を続出させています。なぜ 省略 などという言葉になってしまったのか?それは

王権停止力に気がついていないから

です。ただ単に文をつないでいる、としか認識していないからです。こんな認識では、ごくわずかの日本人しか英語を習得できません。ワーグナーミトミはこんな現状を打破すべく先を行きますよ。さて

目に見えるバージョンだけでなく、透明バージョンの接続詞 that も拒否したため

王がふたりになってしまいました。王権停止力が消滅したので当然こうなります。

王ふたり はなにがなんでも認めない英語ネイティブ脳に、すぐさま別の王権停止技が心に浮かびます。ing王権停止で王をひとりにします。王ふたり という危急存亡の状態は回避されました。

おおっと、ここで謎のネイティブ男の乱入です。ing になったとたん、気分がゆるーくなったようです。「~すべき」というテイストを加えていた助動詞 should なんかもうどうでもいいや、という気分になったようです。

まっ、所詮は助動詞、テイストだけの存在です。王とは存在価値が違いすぎます。さようならです。さらに

~ing になってしまうと、he がありえなく感じるネイティブです。~ing になってしまうともう物体(名詞)だからです。

he desk

こんなのネイティブの心ではありえません。

his desk

これならネイティブの心に浮かびます。同じことです。

he playing rugby        ありえない

his playing rugby        こりゃ当たり前

となります。さて、ここで insisited に関して重大なことがネイティブの心に起こります。

on がネイティブの心に浮かびます。his playing rugby となると

insinted on

と on がネイティブの心に、考えてもいないのに浮かびます。それは

insist は自王(自動詞)で浮かぶのが、ネイティブの本能だからです。考えてはいません、意識すらしていません、本能です。

look at の at、go to の to のように、後ろに物体(名詞)が来るケースでは insist on がネイティブの心に浮かんでしまいます。

それは his playing rugby は、 his idea と同じ名詞だからです。ネイティブには自然なことです。

これまでワーグナーミトミが英語を指導する以前から、自ら自王(自動詞)、他王(他動詞)をちゃんと意識して英語学習してきた人は皆無です。これは本当に日本の英語指導の一大欠落点です。

これが問題の解答になります。to王権停止ではなく~ing王権停止がネイティブの心に浮かぶのは、on が登場するのを本能で予見しているからです。to王権停止でいくと

She insisted on his to play rugby.

または

She insinted on for him to play rugby.

といった前置詞をうっとーしく多発、連発する文になります。こりゃネイティブは本能で拒否です。さらに

接続詞 that のときは、on が存在していないのは、

She insisted on that he should play rugby.

の on that ~王権停止 がうっとおしく感じられるからです。

that he should play rugby

は that ~王権停止 は 接続詞that で王権停止されているので物体(名詞)なのですが、on that ~王権停止 がうっとーしいので

他王バージョンでいっちゃえ

となるのです。ひとつの動詞が必ずしも100パーセント自王、他王どちらかだけにならないケースが多いのが、自王他王が日本の英語指導から欠落してる原因です。しかしこれまた日本人が、日本人に都合いいようにシンプル化できません。ネイティブの心に浮かぶパターンを、そのまま吸収していくしかありません。

ではまとめると

that王権停止バージョン、~ing王権停止バージョン、どちらも王はひとりです。OKです。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

最後にしつこく繰り返します。透明と省略はまったく違います。

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