ミトミの 関係代名詞の前にBEGINがある—- ええ!そんなバカな、なんで関係代名詞の前に動詞があるんだ?

 

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はTOEFL対策授業中に遭遇したケースを、エピソードテーマにお届けします。英語力を上げる英語学習とは、英文構造を見抜くことです。

「訳をしてるんです」

と言い、英文構造を見抜くことなく、目に入る英単語を日本語にしていく生徒に遭遇したことあります。現実に多くの、いやほとんどの英語学習者がそうしていると想定されます。その英語学習で英語力がつくことはありません。

英語力がつく英語学習をしましょう。ワーグナーミトミのサン英文法-SG-(前名は地動説英文法)そのエピソード1181スタートです。

うん、今日も英語学習に励みまくるサトル君です。

励みまくりの最中に、何か見ましたな。

この文を見ましたか。

occurs  起こる

rift  裂け目

iceberg  氷山

というテイストです。

この文のどこが気になるんでしょう?

 

そこかー、そこでしょうなー。

begins の後ろに関係代名詞が続いているぞ!名詞の後ろじゃないぞ。こんなことあるのか?

閃いたな、サトル君。

そうだったかー。

これが基本スタート文です。

occurs  接続詞 When で動詞停止(王権停止)惑星

begins  動詞(王)太陽

という文構造です。太陽系に太陽がひとつです。生存可能です。

お、追加情報文が英語ネイティブの心に浮かびました。

separates  動詞(王)太陽

という文構造です。太陽系に太陽がひとつです。生存可能です。

追加情報文が基本スタート文に入りました。rift の追加情報なので、rift の直後に追加情報文が入ります。このため

occurs  接続詞 Whenで動詞停止(王権停止)惑星

separates  動詞(王)太陽

begins  動詞(王)太陽

という文構造になりました。太陽系に太陽がふたつです。こりゃ生存不能の燃焼世界です。

そこで追加情報内の the rift が 関係代名詞 which に変身、動詞停止力(王権停止力)を発動です。

occurs  接続詞 When で動詞停止(王権停止)惑星

separates  関係代名詞 which で動詞停止(王権停止)惑星

begins  動詞(王)太陽

という文構造になりました。太陽系に太陽がひとつです。生存可能です。

この文の最後にある 動詞(王)太陽 の begins が

長い追加情報の後ろにチョコンと一語なのもなー

というノリで前に出ました。こんなことも英語ネイティブの方々の心に浮かびます。まあ意識しないで無意識にやってますが。

これがサトル君が見た文の正体です。

それでは今回はこれにて。

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