ミトミの ワーグナーミトミ英文法、どんなに長い文の構造も一目瞭然だ

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は前回のエピソード424の長ーい文の形成過程を、ワーグナーミトミ独自の文法理論、ワーグナーミトミ英文法で検証していきます。ワーグナーミトミ英文法を駆使すれば超絶長い、複雑怪奇極まる文の構造も一目瞭然になります。こうして英語力が劇的に上昇していきます。それでは英語力急上昇の上昇気流に乗る、エピソード425スタートです。

今日も英語学習してるサトル君ですが、最初から妙ですよ。

この文は、前回見てたのと同じ文です。

たしかにそれが前回のテーマでした。

なるほど、

have 1 はなし

have 2 もなし

have ~ing がなんと驚くことになし

have 3  だけがあり

なんてやってたので、この長い文の形成過程がいまいち把握できていないのですな。ではここで検証していきましょう。

これが基本のスタート文です。このスタート時点でかなり長いです。でも王はひとりしかいないので、OKです。

おおっと、ここで謎のネイティブ男の乱入です。なんと is said が心に浮かんでしまったようです。

is said が心に浮かんでしまったため、文がさらに長くなりました。いや、文が長くなったことよりも重大な、危機的状況に文があるようです。

王がふたりになってしまっています。これは文が

爆発崩壊する王ふたり

状態です。これはまずい。

to による王権停止で爆発崩壊の危機は回避されました。いやーあぶなかった。

ん?なんか妙です。

to の後が be だと、時制は王と同じということになります。王の is  の時制は現在なので、to be の時制も現在ということになります。あれ?たしか過去の was  でしたよ。to be では時制が現在ということになってしまいます。ところが元の時制は was  で過去でした。これは to be ではダメですな。

to was  これは過去テイストを保持したまま王権停止できるいい技なのですが、これがネイティブの心にどうにも浮かびません。英語はいい方法のようでも、それがネイティブの心に浮かばなければダメです。これは英語は英語ネイティブの言語なので仕方ないです。ノンネイティブが都合よく変えられません。残念。

そうなるとネイティブの心に浮かぶのは have 3 しかありません。カスの3 なんかどうでもいいのですが、 have は王なので to で王権停止します。

するとこの問題の文になります。

いやー王権停止技のオンパレードです。でもこれが英語という言語です。

王はひとりだけ

これが英語という言語の真理です。

なお、現行の英文法でいくと王だらけの文ということになります。人口の半分以上が王、というすさまじい大混乱の国ですな。この混迷を極める状況を習得できるのは、語学の才能に恵まれたごく少数の人々です。

ワーグナーミトミ英文法では、王はひとりしかいません。どんなに文が長くても。

それでは今回はこれにて。

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