ミトミの WHAT~か?それとも WHAT A~か?意外な盲点

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回はつい見落としがちな点、そして日本人が英語習得する際に苦労する点をエピソードテーマにお届けします。日本人が英語習得に苦労するのは、日本語と英語がイスとシャチほどかけ離れていて、共通点がまったくない点です。それでも大事なポイントを把握しておけば、それをもとに英語力向上が可能です。この大事なポイントを効率よく、必要ない文法用語に混乱させられることなく習得してしまえばいいのです。ではうまいこと習得してしまいましょう。エピソード372スタートします。

(注)ワーグナーミトミは通常の説明に使われる可算名詞、不可算名詞という名称を使用しません。この用語により、

よし、数えられるかどうか考えよう

と日本語で考え、日本語で数えだしてみる状態になるからです。これが大混乱のスタートです。英語と違いすぎる日本語による思考で英語を習得しようとすることが、英語学習引退のスタートです。

シャチの生態は、イスの構造の学習を通しては不可能

です。シャチの生態そのものを学びましょう。

ワーグナーミトミ英語では

C名詞( a pen, pens)

U名詞(money)

と表記します。

今日も英語学習しているサトル君です。

これが見てる文ですね。もう王チェックもしちゃってます。まあ王ひとりなので、王権停止技はなしです。

ん?どうしたのでしょう?この文がネイティブの心に浮かぶ正しい文なのか?なんか、なんか、うーん?と不安になったようです。

でもOKと判断したようです。まあ王はひとりですし。

あら?OKではありませんでした。王ふたり問題ではありません。何がまずいのでしょう?

topic は C名詞 でした。動詞に問題はなかったのですが、名詞がネイティブの心に浮かぶパターンではなかったのです。

topic は

C名詞(a pen,pens)

パターンでネイティブの心に浮かびます。日本人英語学習者を苦しめる C名詞 です。

C名詞 は、ひとつならこのように a がネイティブの心に浮かんでしまいます。

This is a good topic.

ふたつ以上なら

These are good topics.

がネイティブの心に浮かびます。日本人の心にいちばん浮かびやすい

This is good topic.

これがネイティブの心に浮かぶことはありません。topic がU名詞(money) ならこれでいいのですが、日本人に変える権利はありません。ここが日本人が英語習得に苦労する大きな問題です。日本では

話題=topic

このように単語を覚えていくため、この苦労が続きます。もう最初から

話題= a topic, topics

と覚えたほうが後で楽になります。

この状態で感嘆文になるので

となるわけです。a が必要です。

お、サトル君、いい着眼点です。

疑問詞 what の場合は

What topic do you like?

のように waht の直後に名詞をもってくると、a がネイティブの心から消えてしまいます。what が a の代わりになる感じです。

What a good topic this is !

What good topic do you have?

感嘆文と疑問文で、この違いがあります。

それでは今回はこれにて。

英語の検索はワーグナーミトミで。

© 2017 Mitomi's world, All rights reserved.