ミトミの ~EVER の後ろに物体が続くケース、その形成過程を初検証

みなさんこんにちは、英語英会話コーチのワーグナーミトミです。今回は教科書、参考書では例文が紹介されているだけで、その形成プロセスがまったく明らかにされていない、whichever 名詞 がエピソードテーマです。英語習得には、どのようなプロセスでその文が形成されるのか?の理解が不可欠です。それなしでは、英語学習は暗記するには長すぎるパターンを、次から次へと暗記するとんでもない苦行になります。それも日本語とは46億光年かけはなれた、日本語と共通点が皆無の言語、英語をです。第一言語の日本語でやれる歴史、地理の暗記とはそのしんどさが桁違いです。これでは10000人にひとりも英語を習得できないでしょう。英語習得挫折者が山積している現状は当然です。

安心してください。ワーグナーミトミがいます。これまで誰もしてこなかった独自の視点から英語という言語の深層構造を解析するワーグナーミトミが、この難局を打開していきます。では難局を打開していくエピソード387スタートです。

今日も英語学習だ、のサトル君です。

あらら、何か困難なものに出くわしたようです。

これですか。困難そうではあります。

今一度文を見てみましょう。この文で特にサトル君が困難に感じてる箇所は?

whichever の後ろに物体 company がある点です。こりゃ一体全体どういう形成過程でこうなるのでしょう?こんなの暗記してられません。検証していきましょう。

スタートの基本文です。

もうひとつのスタートの基本文です。

同じ物体 any company が合体しました。合体のため王がふたりになりました。このままではまずいです。

ふたつ目の any company を which に変身させて、王権停止力を与えました。王はひとりになりました。これにてOKです。

おおっと、ここで謎のネイティブ男の乱入です。なにやら any company which をいじりたい気分のようです。

any company which を whichever company に変えてしまいました。王権停止力は存続してるので、これでもOKです。

company は残ります。whichever だけでは、company テイストがありませんから。

これがいじりのプロセスです。どちらでも王権停止力はあります。

このようなプロセスをへて、~ever の後ろに物体が来ます。このプロセスを知っておけば、

文法、わけはわからないけど暗記、単語も当然バカ暗記、熟語だってアホ暗記、発音もこれまたひたすら暗記あるのみ、こりゃやってられん

というやってられない英語学習から脱出できます。言うまでもなく英語学習は暗記しなければならないことがたくさん、たくさんあります。日本語とは何の共通点もない英語で、日本語脳を英語で機能させようというのですから当然です。でも文法まで暗記では、英語習得は10000人に一人できるかどうか?の習得困難なものになります。

ワーグナーミトミがその前例なき英語構造分析力を駆使して、現行の英文法とは異なる習得しやすい英文法、ワーグナーミトミ英文法をお届けします。

それでは今回はこれにて。

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